チェンソーブーツについて

猛暑や突然の豪雨、ツタウルシの恐怖など毎日自然の雄大さに翻弄されながらも何とかお仕事頑張っています。お世話になっております、八峰グリーンサービスです。

そんな私たちの足元を日々支えてくれているもの、そうです皆さんも大好きな’チェンソーブーツ’のお話です。 チェンソーパンツは日本国内でも義務化になり、現場でも皆さん装着されていますが、チェンソーブーツはクライマーの方をはじめ、まだあまり現場で履いている方を見かけることが少ないです。 このレビューを皆様のチェンソーブーツ選びのお役に立てていただければ幸いです。

1.Meindl Airstream Chainsaw Boots Class 1 cut protection to 20 m/sec

もう定番中の定番のチェンソーブーツですね。 Gore-Texライニングで防水性は高いですし、軽いので樹上作業でもストレスが少ないです。 何より、ソールの固さも丁度良いので、アプローチシューズなどの軽量登山靴にありがちな、ソールのねじれなどが無いので狭い木の又に足をグリグリしても痛くありませんし長時間スパーを付けていても足が楽です。ソールのフリクションもビブラムソールと比べても遜色ないと思います。サイズ感は、スポルティバのボルダーXでEU44サイズですがAirstreamは43サイズで丁度良いです。(UK9) ※足形は甲がペッタンコで低く足幅もDかEぐらいです。(実測27cm)

山での仕事の時もこのブーツを履きますが、足馴染みが良くてグランド作業にも欠かせないパートナーです。 唯一の欠点はアッパーの縫い合わせが丁度足の甲の屈曲部にきているので、傾斜地で長時間踏ん張っているとステッチが結構簡単に解けてきてしまいます。あと、付属の靴紐はすぐにもさもさになってしまい非常に扱いにくいです。 靴本体の性能としては申し分無いブーツですのでおススメです。

2.Haix Protector Ultra 2.0 GTX cut protection class Level 2 hainsaw cuts at a running speed of up to 24m/s.

こちらのブーツももはや定番でしょうか。 Airstreamよりもプロテクションレベルは高く、履いた感じも少しラグジュアリー感(笑)があります。ソールはビブラムソールで、特に林内などで滑りにくい印象です。クッション性が高く足がふわふわして、ソールの反発で前に進んでいくような印象のブーツです。サイズ感は見た目のゴツさに反して甲が低めの印象で、EU44でぴったりです。(AirstreamはEU43)また、ベロの内側のボリュームが結構あるので、最初は結構違和感が強かったですが、馴染んでくると段々気になら無くなりました。これが恐らく甲が低く感じる原因だと思います。

Airstreamと同じくスパーを付ける時や、大きい樹木の剪定・伐採の時はストレスなくメリットを感じれますが、細い枝に立つケースが多い場合はAirstreamの方が作業がしやすい印象です。

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